今宵はアートの会

これも突然、久しぶりの友人に誘われて個展&パーティに出かけた。アーティストは中国人、ギャラリーのオーナーは日本人。で集まった人は多くが日本人。
アーティストの方とどうにかこうにか会話した。すごい!私の中国語の上達ぶり。あはは。彼はもともと水墨画や書を勉強していたそうで、その後しばらくはアート関係のライターだったらしい。で、最近はその水墨画の技法を使って現代風の作品を作成しているとか。どれも黒と白のみ。静かで雄大な様子が心地いい作品群。「どれが一番好き?」と聞かれて「これ」と応えたら「自分もそうだ!」と言われちょっと嬉しい。中国人の作品はデザインでも同じなのだけど、ゆったり、大きく、堂々とした雰囲気が私は好きだ。日本人には真似できない、大きさがある。日本人の作品はそれと比べると細かく、よく言えば繊細だ。私が感じるこの「大きさ」が中国人のいう「大気(だあちぃ)」という感覚なんだろうと思う。
集った人の中に、目がキラキラした新進女優のような可愛らしい女性がいる。話してみるとなんと彼の奥さんだった。うむ、20才下か?。彼の展覧会を見に行って知り合ったらしい。彼の他の作品をiPadで熱心に説明してくれる。羨ましい夫婦だ。
私たちが鑑賞する様子をやたらと写真に納めている中国人の若者がいる。話してみると彼もアーティストらしい。6月だかにベルリンに招かれて個展をするらしい。素晴らしい。ビザや渡航費や運搬に至るまで全てやってもらうそうである。将来有望な新人アーティストか?。ちなみに招いてくれる人はロシア人らしい。ふむふむ。
その他、集まった日本人はなぜかほとんど女性。ここでもやっぱり個性的な人が多い。もう合計20年くらい北京にいるとおっしゃる方がいらして、訊ねてみるとダンナさまはシンガポール人。子供さんは中国で生まれて今は日本にいるらしい。その隣の方も北京に長そうだ。「ご主人は中国の方ですか?」と訊ねてみると「うーん、子供の父親はアメリカ人」だそうだ。誘ってくれた友人に「ふむ、やっぱり変わった人が多いですね?」と言ったら「いえ、駐在員は別として、男の人の方が変ですよ。『この人、日本には適合しなかったんだろうな』っていう。まぁあっちも女性のことをそう言ってるみたいだから、どっちもどっちですけど」。確かに。以前の会社に留学から20年ほどずっと北京に住んでて現地採用の日本人の男性がいた。私も彼のことを常々「北京にはすっかり馴染んでるけど、日本じゃ無理だろうな。きっと日本人の友達はいないだろう」と思っていた。
う、そういう自分も気をつけた方がいいのかも。

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