ステンレスの庇・・・なんだけど

写真は近所のレストランの玄関。写真では解りにくいけど、ステンレスの庇の中身の木が腐っている。屋外の庇がステンレスの仕上げなのは朽ちないためだ。あたりまえだけど。がしかし、中国では、こんな風に平気で中身が木だったりする。彼らは仕上げがステンレスやスチールであっても中身を木造で作ろうとする。ここは日本人は注意が必要だ。なんでも木で作って後からペラペラのステンレスやスチールを貼付ける。仕上げがスチールでも、ポリ板を貼付けるのと同じく貼るだけだ。日本では想像もできない仕上げ方法。以前、私も内装だったけど「この構造は木では無理かぁ」とスチールの仕上げで図面を書いたら、上がってきた施工図は骨組みがスチールでその周りを木で作ってさらにその上にスチールプレートを貼付けるというものだった。理解に苦しむ。
でも、これが中国では一般的だから、設計者は注意してね。

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2 Responses to ステンレスの庇・・・なんだけど

  1. nego says:

    何か自分にとってタイムリーな話題だったんでちょっとのっかります。
    日本の仕上げの仕方もかなりこっちの同僚たちにとっては???みたいで、この前日本のお客さんが、『木ベースの表具ばりで作りたい』って言う事で、製作所で見積もりとったら、ウレタン塗装した物より高くなる。なんて事がありました。
    お国かわればやり方かわるってわかってるようでなかなか経験しないとわかんないですよね。

  2. kat says:

    ひさしぶり!元気?
    ふむふむ、ですね。日本の表具の”技”は日本人にしかない技術ですよね。きっと表具自体の値段とか扱いがヨーロッパでは??なんだと思うけど、どうかしら。
    日本では展示会だってあんなにきれいに表具で仕上げるし。まるで塗装みたいに。
    中国では最近、展示会は塗装が多いです。現場でパテして磨いて長ーいローラーで6mの高さまで塗ってますよ。仕上がりはきれいですけど、おかげで現場が埃だらけ・・・笑

    ちなみに「表具」は大阪弁ですよ。東京では一般に「経師」です。私も未だに言い間違えますが。ここで既に「所違えば・・」です。ははっ

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