北京の高級料理店「九朝会」

IMG_9403IMG_9407昨日、中国人の方に連れて行ってもらったレストラン。この手のところはローカルの人とでないと行けない。いや、私が知らないだけだったらすみません。
ローカルの人たちが接待で利用する高級料理店である。もちろん中華。私たちがよく行く、高級=値段の高いレストランは外国人が多いけれど、この手のところには外国人がいない。それに、やたらと空間が広いが特徴。昨日の話題と同じか。いかにも中国人好みな空間の扱い。以前も、別のこの手の店に連れて行ってもらったことがあるけど、そこもよく似ていた。入ると、ホテルのレセプションのような前室があり、案内されるとまた、ちょっとした広場に、噴水があったり、広場みたいなところに目立つ造形があったりする。とにかくゴージャス。この店は広場に面して半個室のような席があった。1席単位の面積の広いこと。店員も愛想がよく、丁寧だ。ちょっと手洗いへ立っても、会う人会う人が、笑顔で声をかけてくれる。まぁ日本じゃどんな安い店でもそうだけどね。ここは中国だから。
写真はそこで出てきた、とある料理。氷のドームに覆われている。スプーンで氷を割ると料理が登場!。でも中はただのセロリ。もうちょっといいもん入れてもいいと思うなぁ。いくらだか知らないけどきっと高い。連れて来てくれた人はここのオーナーと知り合いだとか。なんでも、以前はお客さんが少なかったらしい。その解決策として、同じ料理を3倍の値段にして、そのかわりに空間とサービスを徹底的に改善したところ、今では人気店だそうだ。中国では接待は大抵個室。ここの個室は1部屋借りると1万元(16万円)注文しないといけないらしい。見てないけど十人も入らないと思う。中国では個室で食べると最低の注文金額が決まっていることが多いみたい。注文し終わると店員が「まだ足りません」とか言う。ここへ来るような中国人はみんなその値段を知っているから、払う方は「へへ、俺は1万元も払ってるんだ」と自慢できる。中国では奢る方が偉い。奢られるってことは、下だって認めてることになる。
というわけで、こういうところへ来ると、中国人とはどういう人かがよくわかる。それだけでなく、デザイナーとしても、すごく興味深い。中国+ゴージャス=赤と金のコテコテではない。中国風をうまくアレンジしていて感心する。中国人は中国が大好きだ。これも、こういうとこで改めて実感すること。

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