デジタルデータのはかなさ

写真急に仕事がなくなって、PCの中を片付けたりしている。ここにブログを書く前はiWebというアプリでブログを書いてアップしていた。それが使えなくなり、こっちへ移動したわけだけれども。PCの中を整理していて、ふと、そういえば、あの(昔のブログ)データはどうなっているんだろう?と思い出した。当たり前だけどPCのデータってアプリがないと開かない。iWebがなくなると聞いた時に何かに変換したような気もする。そんなこんな記憶を辿ったり、このデータはそもそもPCのどこに保管されているのだ??などと、ネットで調べたりしながら、3台のPCと(こっちももはやかなり複雑になった)バックアップデータを何往復もした。PCのウチの1台はOSを入れ替えたときなのか、いつなのか、気がついたらいくつかアプリが紛失している。その時にどうやらデータも飛んでしまったみたい。そんなこんなの奮闘の結果、問題は山積みながらも、まぁ見つかったということにしておく。なくなって困るものでもないけれど、見つからないとなると気になって仕方がない。いちお日記なんだから置いときたいなぁ、読み返すことがあるかどうかわからないけれども。
という例を挙げるまでもなく、デジタルデータはとってもはかない。アプリが消滅すれば簡単に消えてなくなる。それに昔のメディアに保管されたデータはもう見ることができない。もう名前も忘れたようないろいろがあった、はず。消えそうだと解ると、毎度あわててデータを入れ替えた。メディアでは最も万全なハードディスクだって、突然にデータごと消えてなくなることがある。デジタルデータは永遠なはずだけど実は一番はかない、信用できない。一番信頼できるのは紙にメモ。紙は1000年前のだって残ってたりするのだから。デジタルデータは1000年後には残らないだろう。
それにしても、この大量の写真とか仕事のファイルとか、いったい私はいつまで保管するんだろうと思いつつ。でも、それを考えるのが一番面倒で、どんどん拡大していくばかり。昔の仕事のファイルなんか、なくなったらなくなったで、あれ?ないのか・・・で。大抵終わるのだけど。それにひきかえ、手書きのスケッチや提出書類はなかなか捨てられない。その時は必死で、描くことだけに一生懸命だった資料こそ、後で見ると、なんというか、その思いとか、熱が残っている。残しておきたいのは断然こっちだね。
次回「デジタルデータのしつこさ」に続く。

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2 Responses to デジタルデータのはかなさ

  1. はじめまして。「デジタルデータのはかなさ」同感です。偶然ですが私もほぼ同じタイトルの記事を自分のブログに載せています(ディジタルのはかなさ)。映画関係者にはこのはかなさへの危機意識が強いようです(500年後にもジブリ映画を)。私は個人的に技術関係者に働き掛けたいと思っています。

  2. kat says:

    コメントありがとうございます。
    ブログ拝見致しました。それに日経BPのサイトも。
    いろんな意味と程度の差はあるにしろ、この「はかなさ」にイタいめにあった人は多いと思います。だから恐れている人もすごく多いはず。
    これからいろんな形で「はかなくない」ための技術と、なおかつ「しつこくない」ための技術が進歩していくのだろうと、私は思っています。

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