久しぶりのトラブル遭遇

写真今日の夕方、マンションのエレベーターでのこと。1階から乗ったのは私と白人男性。彼は3階くらいで降りて行き、私の階に停まった・・・・でも、扉が開かない。カクンと開きそうな衝撃があっただけで、閉じたまま。開けるボタンを押しても、閉めるボタンを押しても反応なし。試しにめちゃくちゃに階層ボタンをしてみると、点灯する。ん?動き出したか?でもどこにも停まらない。この辺りで気がついた。これは生まれて初めてエレベーターに閉じ込められたってことだ。しかもひとりぼっちで。
中国が長いせいか(?)「あ〜またこんな面倒なことが起こった」と思うだけだった。いつも目にしてるけど触ったことのないベルのマークのボタンを押してみる。外で非常ベルらしい音がしている。手を離すと止まる。ふむ。今度は隣の電話マークボタンを押してみる。誰かが出た。でも、聞こえにくくて乱暴な中国語だから何を言ってるのかよくわからない。「ドアが開かない。開けて」。会話が続かない。たぶん外国人だとわかって誰も話をする気がないんだと思う。ボタンを押す。2、3言話して、いなくなる、の繰り返し。外へは通じているんだから、そのうち誰かが助けてくれるんだろう、と、思うしかない。でも外の様子が解らない。「ここはフロアにまたがった途中階で脱出が大変なんだろうか?」とか、「ひょっとしてエレベーターの故障で暴走したりしないだろうか?」とか、時間が経つとだんだん不安になる。しばらくすると外で人の声がした。でもどこで何をしているのか?どこにいるんだろう?また少しすると、今度はちょっと遠い外で扉をたたくような音がする。「いるの?」と言ってるようだ「いる、ここ!ここ!」私も中から扉をどんどん叩く。しばらくすると、扉を叩く音が変化した。私の叩いているこの扉を向こう側で誰かが叩いている。私もドンドン叩いて「開けて!!」と言うと「うるさくしないで」と女性の声が聞こえる。間もなく扉がこじ開けられた。男二人掛かりで力づくで開けている。ようやく脱出してみると、そこはもともと自分が降りるフロアだった。つまり全く動いていなかったということだ。
映画ならエレベータにー閉じ込められると言えば、必ずいい男と二人きりなのに。現実はまるで違う。ちょっと素敵だった白人男性は先に降りて行ったし。ちぇっ。でも考えてみると、エレベーターに閉じ込められるって状況、映画では多いな。欧米ではたまにある出来事なんだろうか。私は生まれて初めて。日本では聞いたこともないけど。

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