ロビン・ウィリアムズ

510456ZG3WL私が一番心に残っているのは「グッドモーニング・ベトナム」。
学生の頃、映画館で見た。詳細は忘れたけれども、ベトナム戦争の映画。戦争真っ只中だから、やるせない事ばかりが起きる。「やるせない」って単語ではちょっと足りない。つまり、なんでこんなことになっちゃうんだろう?っていう納得のいかないこと。それが日常ならば、会社の愚痴であったりすることが、ここでは死に繋がったりする。でも、結局は自分でどうする事もできず、やるせない、という。
そんな、むしゃくしゃする、合点のいかない、悲しい、空しい・・・こもごもの気持ちを込めて、ロビン・ウィリアムズがラジオのDJとして叫ぶ。「グーーッド・モォーニーング・ヴェトナァム!!」声は笑顔だ。「今日も、元気に行ってみようぜぃっ」って感じ。でも、そこはかとなく悲しい。切ない。それに加えて、ベトナムののどかな美しい農村風景の映像をバックにルイ・アームストロングの歌声が響く。「ホワットアワンダーホーワーァー♪(What a Wonderful World〜)」。なんてこの世は素晴らしいんだ。素晴らしいはずだ。なんでこの素晴らしい世界をぶち壊しているんだ?俺たちは。ただ、俺たちはこうして、世界は素晴らしいと信じる事しかできない。それでも前へ進もう。Good Morning.Vietnum!!
こないだハノイのホテルで朝っぱらから流れて来たWhat a Wonderful Worldが心に刺さった。それは、あの映画が心の隅に残っていたせいかもしれない。

This entry was posted in 思ったこと, 近況. Bookmark the permalink.

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *